心理カウンセラーの衛藤信之先生が「嫌知らず」という言葉について解説されておりました。
「嫌知らず」とは最近「X」で話題になっているそうで、
主に女性が夫のある行為に対して「嫌だから止めてほしい」と伝えてもその気持ちがちゃんと相手に伝わらずに夫は「俺は大丈夫だから」などと言い、女性も軽視されたと感じたり不愉快な思いをしてしまう。
男性側として、相手が嫌だって思ってることに気づいてない、知らない、
なので「嫌知らず」ということらしいです。
これには一つポイントとして、
Iメッセージ(私が主語になる)とYOUメッセージ(あなたが主語になる)というものがあります、
有名だと思うのでご存知の方も多いと思います。
例えば妻がシンクを拭くスポンジとコップを洗うスポンジを分けていて、
夫が同じスポンジで全部洗ってしまうケース。
(妻)「一緒にしないで」YOUメッセージ
(夫)「どっちだって一緒だよ、汚れが取れるんだから」
(妻)「すごくね、これをされて昔気持ちが悪くなって大変だったからこう分けてるの」Iメッセージ
(夫)「あ、そうなのか、分かったよ」
(妻)「いや止めてよ!、同じスポンジで全部洗わないで!」と言われると
男性は素直に聞こうっていうよりも「止めて!」って限定された言い方に意地になっちゃうんだと思います。「あなたが間違ってる、あなたのやり方はダメ」といったYOUメッセージに、相手は否定されたと感じたりしますね。
こういったケース、あなたの身近にもありませんか?!
家庭内に留まらず職場なんかでも・・、私は心当たりアリアリです^^;
でも、たかが言い方されど言い方ですから、結構大事なことと思います。
生活の中の些細な事だからあまり重要視しないけど、
積み重なっていくとだんだんと仲が悪くなり離婚、なんてことも決して大袈裟ではないでしょう。
男性も女性も基本的に違う生き物ですから、
コミュニケーションのコツ1つとっても、
「そうだな、こういうことにも気をつけておいた方が良いな」
と理解しておいた方が良いかもしれませんね。
末長く付き合っていくパートナーでしたら尚更^^
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